ワイン・ガードナー WGP1989 フィリップアイランド レジェンドレースTシャツ
オーストラリアが生んだWGPの英雄、ウーロンゴンの悪ガキとして育ち、のちの87年、世界グランプリの500ccクラスのチャンピオンとなったのは、そう、ワイン・ガードナー。
地元の草レースに参戦していたところ、その走りを日本のモリワキ(森脇護氏)に見いだされ、日英米のTT-F1クラスにモリワキのマシンを駆り参戦。81年の鈴鹿8耐には同じくモリワキモンスターを駆り参戦し、他を寄せ付けない圧倒的なポールポジションタイムを叩き出しました。
この走りを世界が放っておくわけがありません。83年にはWGP500ccクラスにプライベート参戦。84年には市販のRS500でワークス勢を追い回す激しさ極まる走りを見せ、85年からはホンダのサポートライダーに。そして86年には天才フレディ・スペンサーの後を継ぐかたちでホンダのワークスライダーとなって最新の4気筒NSR500を獲得。フレディスペシャルとされていたNSR500を徐々に飼いならすと、翌87年、ライバルだったエディ・ローソンを下し、遂に念願のワールドチャンピオンとなったのでした。
コーナーでは常にアクセル全開!暴れるマシンをものともせず、力でねじ伏せるガードナー独特の走りは、世界で多くのファンを獲得。80年代のバイクブームも相まって、日本でもホンダを代表するライダーとして大人気となりましたね。
このTシャツに描かれているのは89年、ガードナーの地元オーストラリアはフィリップアイランドでWGPが初開催された時の勇姿。予選3番手からスタートしたガードナーでしたが、スタートで若干ミスし、後方に下がったところから、平やマギー、サロンといった強豪を追い抜きつつトップを逃げるレイニーを追いかけます。一時はレイニーに大きく引き離されたガードナーでしたが、地元ファンの大声援をパワーに変えてガードナーは走ります。そしてレース終盤はレイニー、サロン、マギーを交えて四つ巴の大バトル!周回遅れを抜く際に接触し、マシンのカウルが外れかけた状態となったガードナーですが、そんなことはお構いなしでアクセルをひねり上げていくガードナー。そしてトップでチェッカー!初開催となった地元のレースで優勝を遂げたガードナーを、当時フィアンセだったドナが、ゴールラインで両手を拡げて迎えるシーンは胸を打ちました。
あの時代の熱狂をいまふたたび。ガードナーの全力走りを知るあなたに、このTシャツをオススメします。
【商品状態】
新品未使用
素材:コットン(コーマ綿)100% ※非常に柔らかい手触りの最高級コットンです。
カラー:パープル
サイズ:Mサイズ(胸幅約51cm 着丈約71cm)/Lサイズ(胸幅約56cm 着丈約73.5cm)
※画面によって表示される色味が実際と異なって見える場合があります。また製造年次により、タグ周りの処理が写真と異なることがございます。
[お手入れワンポイント]
プリント柄のあるTシャツを洗濯する際、裏返してから洗うとプリント部分を長持ちさせることができます。
【返品交換について】
不可
*This item imported from overseas.
¥5,980